大成建設 For a Livery World

国土交通省
2022年度 建設現場の生産性を飛躍的に向上するための
革新的技術の導入・活用に関するプロジェクト(PRISM)


大成建設株式会社は、弊社を代表とするコンソーシアム2件の技術について応募し、選定されました。
    その現場での技術試行の実施状況を紹介します。

<国土交通省のプロジェクト紹介ページ> https://www.mlit.go.jp/tec/tec_tk_000062.html




分布型光ファイバーセンサを使ったコンクリート構造物の面的モニタリング管理技術

光ファイバー設置位置
 光ファイバケーブルをセンサとして用い、ケーブル内に発生する散乱光を計測することにより、 コンクリート構造物の温度・ひずみ・ひび割れ変状等を面的にモニタリングする技術です。

 施工・維持管理業務の効率化に加え、湛水後の堤体上流面など、 目視点検の困難な箇所の異常や劣化を早期に発見・対処できるようになるため、施設のライフサイクルコスト低減につながります。
コンソーシアム構成員 大成建設株式会社株式会社ジオファイブ株式会社日本地下探査東京大学
試行工事 南摩ダム本体建設工事 〔独立行政法人水資源機構〕
参考資料 【PDF】2022年度パンフレット(光ファイバー)

リンク:
建設現場の生産性を飛躍的に向上するための革新的技術の導入・活用に関する プロジェクト 令和3年度試行結果に関する報告会

【問い合わせ先】  大成建設株式会社 土木本部 土木技術部 ダム技術室 土肥・新井  《Eメールによるお問い合わせ》




AI/IoT活用全数管理の社会実装化とコンクリート性能に合わせた施工ガイダンス

光ファイバー設置位置
 コンクリート生産性向上検討協議会の議論の具現化を目指して、コンクリート構築工の生産性向上に資する技術の開発と試行に努めています。

 2018年度〜2021年度につづき、製造〜打込みにいたるAI/IoT活用の全数管理について、社会実装を進めるうえでのキャリブレーション方法を確立、運用案を整備し、効果を検証します。 また、打込みの作業ベクトル情報に、筒先からの吐出エネルギーを含めて、 締固め完了判定アルゴリズムを確立音声による自動ガイダンスにより作業を最適化します。
コンソーシアム構成員 大成建設株式会社成和コンサルタント株式会社横浜国立大学一般財団法人日本建設業連合会パナソニック アドバンストテクノロジー株式会社ソイルアンドロックエンジニアリング株式会社極東開発工業株式会社エム・エス・ティー株式会社
試行工事 大和御所道路橿原高田ICランプ橋(AP26他)下部工事
参考資料 【PDF】2022年度パンフレット(生コン電子化)

リンク:
建設現場の生産性を飛躍的に向上するための革新的技術の導入・活用に関する プロジェクト 令和3年度試行結果に関する報告会

【問い合わせ先】  大成建設株式会社 土木本部 土木技術部 ダム技術室 大友・渡邉  《Eメールによるお問い合わせ》